過去のトピックス

過去のTOPICS

平成30年
平成30年12月12日　2日間に渡り「原価管理とコストダウン」のテーマで社内セミナー。両日とも午前10時から夕方5時までの6時間、約10名が出席し、座学とケーススタディを中心とした演習を実施。最後に各自が考えたコストダウン策について、グループで意見交換。今後の実践と成果を期待しています。
平成30年12月10日　収益改善の相談で、道央の従業員10人規模の製造業を訪問。工場視察と社長さんへのヒヤリングで、生産管理の課題がいろいろあることは分かったのですが、よくよく話をお聴きしたところそれらの根底にある一番の問題は「従業員との致命的なコミュニケーション不足」であることが見えてきました。「社長さんが指示を出しても文句ばかりで素直に従わない、従ったとしてもイヤイヤだからうまくいかない、結果としていつまでたっても現場は変わらない」。これではせっかく対策を講じたとしても結果が期待できないことは明きらか。まずはコミュニケーションの改善に努めることが先決。従業員1人ひとりと腹を割って話す機会を設ける。これまでの経緯があるので、社長さんもキツイと思います。でも、社員を募集しても反応すらない現状では、現在いる従業員でどうにかやっていくしかありません。何とか局面打開へ向けて動き出してもらいたいと、切に願っています。
平成30年8月7日　先週、オホーツク地域にある洋品店さんを訪問。人口1,000人にも満たない過疎地域にある小さなお店ですが、しっかりと固定客をつかんでいました。昨年こそやや売上が減少したものの、それまではズーッと1,000万円以上の売上をキープしてきたとのこと。お話を聴くと、まさに地域密着の取組み！　店内にはお客さんとお茶を飲みながら世間話ができるスペースがあります。洋服の品揃えは最小限に抑えてはいるものの、時にはお客さんの希望を聴き取って、個別に商品を取り寄せることもあリ、そんな時はほぼ外れなく買ってもらえるそうです。お客様は高齢者が中心ですが、あえて少々派手でおしゃれなものを意識して揃えており、好評とのことでした。昔からの慣習で支払いは原則ツケ。現金で払う時も、あえて全額を支払わずに一部をツケで残すお客さんもいるとここと。理由は「支払の用事が残っていると次にまた来やすいから」とのことで、思わず「なるほど！」でした。お客さんは地元の方がほとんどですが、中には評判を聞いて、わざわざ近隣町村からくる方もいらっしゃるとのこと。問屋とタイアップした展示会や独自のバーゲンセールのイベントも行ったりしています。お話をしているうちに、またいろいろなアイディアが湧いてきたようでした。超過疎地域の中でも、工夫し頑張っているお店でとても好感が持てました。
平成30年7月24日　先日、機会があって生田原にある「ちゃちゃワールド」を訪れました。丁度、ホテルノースキングの総支配人でもある杉本社長がいらっしゃり、恐縮にも館内の案内をしていただきました。影絵作品が素晴らしいと聞いていましたが、イヤ本当に素晴らしかったです。影絵の巨匠である藤城清治氏の作品が30点ほど展示されており、中でもエレベーターホールの壁一面を利用した、高さ９ｍ・幅１８ｍの影絵壁画は世界最大の影絵とのことで、まさに圧巻でした。その他、世界約40カ国から集めた、木のからくりおもちゃ・くるみ割り人形など大小１万点もの作品を展示しており、一見の価値ありです。経営的には館内での各種イベントや企画展を充実させるなど、集客に色々な工夫をされていました。
平成30年4月12日　支援実績をリニューアルしました。
平成30年3月17日　昨日、中島公園にあるプレミアホテルで開催された、北海道紙器段ボール箱工業会青年部主催のセミナーで工場改善についてお話をさせていただきました。セミナー後は参加された方々と近くの居酒屋で懇親会。生産に携わるいろいろな方々の話も聴けて、有意義なひと時でした。今後の職場での実践、仕組みづくりを期待します。
平成30年2月25日　22日にセミナーで道南の江差町を訪問。先日まで道南方面の天候が荒れていたので交通機関が心配だったのですが、何とか無事終了。途中、新函館北斗駅でバスに乗り換えの際、外のバス停で30分ほど待たされ、イヤーッ本当に寒かった。その日は夜8時半過ぎに新函館北斗駅まで戻ってホテルにチェックイン。なかなかな強行軍の1日でした。
平成30年2月19日　先週、JRで遠軽方面へ。春節の影響か車内が訪日客でこれまでにない混みようでした。自由席に座れない人がたくさんいたため、指定席車輌の通路も解放。普段は混んでいたとしてもせいぜい旭川までなのですが、この日は旭川を過ぎてもズーッと混んだままでした。
平成29年
平成29年12月24日　先程、北海道博物館で開催されている「弥永コレクション」を見てきました。JRの車内誌でも紹介記事が出ていたので行きたいと思ってましたが、最終日の今日、何とか間に合いました。札幌在住の弥永さんが個人で収集した膨大なコレクションの一部ということでしたが、砂金はすごかった。道内各地や本州、海外で、ご自身が実際に採取された砂金が小さなケースに入れられて多数展示されていましたが、それぞれに採取地が表示されていたので実にリアルでした。採取を始められたのが40歳後半から、しかも女性ということですので、驚きです。その他に琥珀や貨幣、陸ガメの化石なども展示されていて、とても興味深かったです。

平成29年10月1日　今日は朝から快晴です。空も高く、せっかくの秋晴れの一日ですが、どうやら少々腰を痛めてしまったようです。ぎっくり腰の一歩手前という感じで、腰を伸ばすのが苦痛な状態です。軽くジョギングでもと考えていたのですが、無理せずウォーキングに切替えることにします。今週は北見出張があるので、これ以上症状が悪化しないことを祈っています。

平成29年6月25日　先日、ウインドウズのメールが突然開けなくなってしまいました。いろいろ試しましたが直らないので、再インストールをしようとしたら、既に今年1月にサポートを終了したとのことで、インストーラーもダウンロードできなくなっていました。ネットで調べると、とりあえずアウトルックに乗り換える方法が見つかったので、何とかアドレスや過去メールを無事移行させることができましたが、設定云々に約半日を要し冷や汗ものでした。サポート終了の情報提供はあったのでしょうが、見落としていたようです。ウインドウズライブメールを使っている方は注意をした方が良さそうです。

平成29年6月5日　従業員の新規採用がうまくいかず人手不足となっている企業さんが、益々増えてきているように感じます。人手不足については、人不足と手不足の二つに分けることができます。人不足とは一定レベル以上の技能や知識を要する人材が不足している状態、手不足とは特に技能や知識は必要としないが、人手が不足している状態です。現在、自社がどちらの状態にあるのか分析してみると良いと思います。たとえば、ベテラン従業員が、誰でもできるような簡単な仕事までやっていて忙しい思いをしているのなら、それら簡単な仕事をベテラン従業員から分離して、人にまかせることを考えるべきです。これが可能であれば手不足の状態にすることができます。技能や知識の必要な人不足の場合は、たとえ新規採用できたとしても即解決は難しいかもしれませんが、手不足であれば何とか解決の方法はありそうです。

平成29年3月15日　昨年から今年にかけて、ある飲食店の売上向上をお手伝いしています。店舗コンセプトを再認識するところから始め、ターゲットの絞込み、商品コンセプトの明確化などを進めて来ており、先月は店を支援している金融機関の従業員さんも加わり、従来メニューの見直しとPRポイントの整理を2日間かけて行いました。メニュー一品一品についてのこだわり、売りについて店のマスターから説明してもらい、それをベースに参加者を交えてPRコメントを創り上げ、最終的に店のおすすめメニューをいくつかピックアップし、おすすめメニューについてはメニュー表のたたき台も制作することができました。マスターによると、「これまでどのような店を目指すのかが漠然としていたけど、進めるべき方向がイメージできたことで、考え方も前向きになった」とのことでした。今後は今回整理したPRポイントをどのようにお客様に伝えていくかが重要な取組みになります。今後の展開に大いに期待が持てます。尚、手書きベースではありますが売上データも集計するようにしています。何がどれだけ売れているのか、基本的なデータ分析も欠かせません。

平成29年2月13日　約5か月ぶりの書込みです。今、人材育成関連のセミナーの準備をしているところですが、またこの言葉を引用しようと思っています。「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」。ご存知の通り山本五十六海軍大将の有名な言葉です。色々な会社さんから、今どきの若者の人材育成の難しさについてお聞きする機会がありますが、根っこのところのポイントは今も昔も変わっていないようです。裏を返すとコレが難しい、出来てない、ということなんだと思います。先日、ある社長さんも「そういえばホメたことないな…」とおっしゃっていました。山本五十六大将の言葉には続きがあります。「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず」。教えるより自分でやった方が早いというのもよく聞く言葉ですが、時間はかかっても、多少の失敗は覚悟で任せることが大事なんだと思います。月並みですが、人材育成は将来へ向けての先行投資です。

平成28年
平成28年9月19日　8月の台風被害により北見方面のJRが不通となってから、立て続けに4回ほど車で出張する機会がありました。久々の車での長距離移動でしたが、天候にも恵まれドライブ気分で快適でした。ところで現在、数先の販促支援をしていますが、共通している課題が「お客様に自社の売りを伝えていない」ということです。食材のこだわり、製法のこだわり、サービス内容のこだわりなど、せっかく他社と差別化できる特長を持っているのに、それを伝えていない。食べてもらえばわかる、使ってもらえばわかるというのは分かりますが、それ以前に食べてもらうきっかけ、使ってもらうきっかけづくりが大切です。是非、手書きのPOPなどで「自社の売り」をお客様に伝えましょう。

平成28年8月2日　従業員の問題意識を高める方法の一つとして、当事務所では「困り事洗い出しシート」を活用したお手伝いをしています。簡単に言うと、従業員の意見やアイデアを吸い上げて業務改善につなげる仕組みづくりなのですが、職場のコミュニケーションレベルを知るのにも有効なツールであるようです。初めて取組む企業さんの場合、「困り事」ではなく「不満事」の洗い出しになってしまうことがあります。従業員からの不満や思っても見なかった声に戸惑いを見せる企業さんも少なくありません。こんな時は、普段のコミュニケーションがどれだけとれていたのか、従業員の声をどれだけ聴けていたのかを、冷静に振返ってもらうようにしています。「不満事洗い出しシート」になってもいいので、まずは不満のガス抜きをすることが先決です。コミュニケーションの悪い職場では良いアイデア、建設的な意見は期待できません。

平成28年4月18日　先週、平成27年補正ものづくり補助事業の申請が締め切られました。今回も数多くの申請があったようです。当事務所でも何件か申請書作成のお手伝いをさせていただきましたが、申請書作成は多くの労力を必要とする大変な作業であると同時に、頭の中を整理するという意味ではとても重要な作業だと、毎回実感しています。申請書を作成していくに従って、それまで頭の中でぼんやりとイメージしていたことが、しだいに具体化してきます。事業を実施する目的は何か、市場ニーズ、市場規模を踏まえた取組か、本当に差別化、競争優位を獲得できるのかなどが明らかになってきます。当初計画をブラッシュアップすることで、最終的には納得のいく実効性の高い計画を作成することができます。

平成28年1月5日　ホームページを一部リニューアルしました。

平成27年
平成27年11月10日　イソップ物語にこんな話があります。旅人が山の中を歩いていると、一生懸命に木を切っているきこりを見かけました。でも見ていると、斧の切れ味がイマイチのようでなかなか作業が進みません。
そこで旅人はきこりに声をかけました。「一旦手を止めて、斧（おの）の刃を研いではどうですか？」
するときこりはこう言いました。「木を切るのに忙しくて、とてもそんな時間はない！」
日々の仕事に追われていると、本来やらなければならないことを見失いがちです。「忙しくて今日はできない」は仕方ないとして、「忙しくてズーッとできない」のは問題です。自戒の念を込めて…

平成27年8月31日　久しぶりの書込みです。先日、ある企業さんの相談を受けました。数年前に当時、従業員であった現社長が会社を引き継ぎ、代表取締役に就任。現在は借金の個人保証もしています。話をお聴きしていくうちに、実は本人も承知していなかったのですが、株式の名義は前社長のままであるらしいことが分かってきました。前社長はかなりの高齢でもあり、株式の相続いかんでは現社長の立場、あるいは会社の存続自体も危うくなる恐れがあります。代表取締役という肩書の承継が、事業承継と勘違いしている方は、注意が必要です、

5月に入って、毎年、恒例となっている花粉症に悩まされています。薬を飲むと症状は改善されるのですが、今はすっかり鼻声になってしまって、鼻風邪と花粉症が一緒になったような状況です。例年、1ヶ月程度は続くので、もう少しの辛抱です。

平成27年2月26日　昨日、北見から戻ってきましたが、利用した特急の指定席が取れず、更に自由席まで満席で座ることができませんでした。海外からのツアー客で一杯になったようで、私の周りもほとんどが台湾から来たツアー客でした。彼らが上川町で下車したので、そこからは何とか座ることができましたが、さすがに少々こたえました。ところで、このところ中華圏から来る海外客のマナーが、明らかに良くなってきていると感じます。以前は周りを気にせず、車内で大声で話をしている光景をよく見かけましたが、最近は少なくなったように感じます。昨日は彼らが下車する上川町に到着する20分以上も前に、わざわざ立っている我々に席を譲ってくれました。思いやりの心は相互理解のためにも大切だと、あらためて感じました。

平成27年2月15日　今年に入って、すでに3社から若手従業員が会社を辞めたとのお話を聞きました。いずれも昨年入社した新卒で、「上司、先輩との人間関係」が辞めるに至った一番の理由ようです。新入社員が1年も経たずに辞めていくというのは、確かに本人の問題もあるとは思いますが、会社の受入れ体制の不備も大きな原因であると思います。「組織として人を育てる」ことの重要性を従業員に周知するとともに、上司や先輩従業員には基本的なコミュニケーションのとり方、ほめ方、叱り方程度は学ばせる必要があります。そうでなければ、何度も同じことを繰り返すことになります。無料で従業員研修用のDVDの貸出しをしている、北海道職業能力開発協会などの機関もあります。活用してみてはいかがでしょうか。

平成27年１月　中小・小規模企業の賃金制度について研究？中です。企業相談を受ける中で、賃金を決める仕組み、いわゆる賃金制度を持っている企業はとても少なく、経営者の裁量や思いつきで賃金を決定している企業さんが非常に多いと感じています。一方で、過去に賃金制度（賃金テーブル）を導入したけど、どうにも使いづらくて運用できていないという声も聞かれます。賃金は不満足要因の一つであり、従業員のモチベーションにも大きく影響するので、その決定には十分な配慮が求められます。やはり賃金を決める際の拠りどころとなる、何らかの仕組みが欲しいところです。しかしながら中小・小規模企業には、従来からあるような複雑で小難しい等級号俸制式の賃金制度は、使いづらくてとてもお勧めできるものではありません。という訳で、従業員も経営者も納得できる「分かりやすくてシンプルな賃金制度」の構築ツールを、自分なりに工夫してみることを思いついた次第です。世間並み賃金をベースとした賃金設計と個々の評価の反映がポイントと考えています。

平成26年

12月17日　北海道機械工業会とパソナが主催するセミナーがありました。ものづくり企業における「なでしこ」人材の活躍推進を目的とした北海道の委託事業の一環です。私からは「なでしこパワーを呼び込むための評価の仕組みづくり」について話をしました。適正かつ公平な評価は女性の活躍推進に限らず、従業員のやる気向上のためにも大切な取組みと考えていますが、評価方法を仕組みとして構築している企業さんは、まだまだ少ないと感じています。確かに一から仕組みを作り上げるのは時間と労力を要する大変な作業ですが、セミナーでも紹介した「職業能力評価基準」（中央職業能力開発協会）という便利ツールを活用すれば、かなりラクに導入ができます。検討してみようという企業さんがありましたら、是非、お声掛けいただきたいと思います。

11月17、21、26日と旭川、札幌、帯広で開催されたメンター制度導入についてのセミナーで話をしてきました。ものづくり企業における、若手従業員の定着率向上を目的としたセミナーです。メンター制度とは、簡単に言えば社内に「良き相談相手」となる先輩社員を配置し、若手従業員の様々な悩みや相談に対応するというものです。中小企業ではまだまだなじみの少ない制度だとは思いますが、今後、若手従業員の定着率向上の一つの方策として徐々に普及していくものと思われます。

10月9日　内田洋行ITソリューションズ様主催の「食品ITフォーラム」に呼んでいただき話をしてきました。会場は同社のユビキタス協創広場「U-cala」というところでしたが、とてもセンスの良い会場でした。

先日、訪問先で「従業員の動きにピリッとしたところが欠けており残業も多い。何かいい対策は？」との相談があったので、時間を意識した行動の仕組みづくりをアドバイスしました。1日の作業量は職場ごとに把握できるとのことでしたので、作業量を残業を含めた総労働時間で割った「時間当たりの作業量」を把握し、それをグラフにして見えるところに掲示するよう提案しました。「時間当たりの作業量」を見ていくことで、自分たちの作業能率の推移が分かります。この企業さんは売り上げも伸びてきているので、今後の収益向上が期待できます。26.10.8

9月1日に道南の八雲町でセミナーがありました。八雲町産業連携促進協議会様主催の「八雲町ブランド化推進セミナー」というもので、今年度は計7回の開催を予定しているとのことです。今回は記念すべき第1回に呼んでいただき、食品産業における生産、衛生、品質管理等について話をさせてもらいました。岩村町長をはじめ、各関係団体の方々もたくさん出席されており、地域を挙げて取組むという姿勢が強く感じられました。今年度は勉強の場という位置付けのようですが、是非とも成果に結び付けていただきたいと思います。 26.9.13

8月19、26日に旭川で、27日は札幌で数社の相談対応を行いました。建設関係は民需を含めてやや持ち直してきているような印象を受けました。ただ、人手の確保にはどこも苦労しているようです。

先日、昨年も研修を実施した企業さんで2回目の従業員研修を行いました。昨年は管理職が対象でしたが、今年は全従業員を対象にした研修でした。仕事柄、残業の発生が多いとのことでしたので、「効率的な仕事の進め方」について話をしました。一方、会社としても、仕事にかけた時間の長さではなく、仕事の中身で評価するという仕組みづくりが大切なことも話をさせていただきました。この企業さんは、昨年、自社オリジナルの従業員評価シートを作成し、運用を始めたところであり、今後の成果が期待されます。 26.7.21

平成26年7月9日に紋別方面で経営相談会があり、今年、店舗を新築して花屋さんを始めた新婚の若いご夫婦からの相談も受けました。とてもセンスの良いお店という印象を受けました。お二人とも、とても熱心にメモを取りながら話を聴いておられ、ご主人からの質問もたくさんありました。このような真剣な姿を見ると、本当に頑張ってもらいたいなという気持ちになります。

平成26年7月7日、旭川で北海道立総合研究機構食品加工研究センター主催の「食の生産管理ゼミナールin旭川」で話をしてきました。私が担当するのは昨年の帯広に引き続き、今回で2回目です。生産管理の必要性は感じているが、なかなか実践までは…　と感じている企業さんがまだまだ多いように思います。まずは一度、お気軽にお声掛けをいただきたいと思います。

平成26年6月26日　東京で開催された人材育成関係の研修に参加してきました。中央職業能力開発協会主催の人材育成コンサルタントを対象とした研修です。全国から約80名が参加しており、グループ討議では各地域での人材育成支援に関する取組状況について意見交換を行いました。やはり、規模の大きい企業の方が人材育成に力を入れているという傾向があるようです。

平成26年5月、6月と地方で行われた相談会で、小売りや建設業など複数の企業さんの相談に乗りました。売上減少で困っている企業さんがほとんどでした。地域の人口減少によるマーケットの縮小など、企業単体では対応できない要因ももちろんありますが、「製品やサービスの魅力」「売り方」　の問題も根底にあると感じています。製品やサービスに魅力がなければそう簡単には売れません。魅力や優位性があってもそれをお客さんに伝えなければ買ってもらえません。まだまだやるべきことはあると思います。

平成26年3月14日　北海道立総合研究機構食品加工研究センターが主催する「食品工場における生産・品質管理」のセミナーで講師を担当しました。このところ食品関係の企業さんをお手伝いする機会が増えてきています。

平成26年2月　林業関係の企業の補助金申請に係る経営診断の仕事が連続してありました。いづれも高性能な機械、設備の導入を計画するものです。それにしても、最近の林業関係の機械、設備の性能の高さ、そして金額の高さには驚かされました。

平成26年1月　土木関係の企業さんの経営改善計画書の作成をお手伝いしました。財務的には債務超過に陥っており厳しい状況でしたが、新規受注へ向けての営業強化、損益管理の充実、工期短縮による利益率向上、従業員のコスト意識醸成を

平成25年

平成25年12月18日、帯広で北海道立総合研究機構食品加工研究センター主催の「食の生産管理ゼミナールin帯広」で食品工場における生産管理について話をしてきました。昨年も帯広で食品製造業を対象とした同様のセミナーを行っており、帯広では今回が2回目です。現場ですぐに実践できるように、できるだけ具体的に話をした!?　つもりですがどうだったでしょうか。

平成25年12月６日に、北海道中小企業総合支援センター主催の「高度実践型支援人材育成事業」の企業報告会がありました。この事業は企業経営を実践的に支援できる人材の育成が目的で、道内各地の金融機関から若手メンバー８名が参加して、実際に企業を訪問し研修を行いました。
私はアドバイザーとして参画し、経営支援に関する座学の他、企業ヒヤリング、報告書作成、プレゼン等に立ち会いましたが、何とか無事に企業での報告会も終了し、研修先企業からもまずまずの評価をいただくことができ、一安心です。

平成25年10月、11月、12月に渡って計６日間、新潟の中小企業大学三条校で新任管理者向けの生産管理セミナーを担当しました。内容は生産の３要素ＱＣＤ（品質、コスト、納期管理）や５Ｓ、現場改善についてです。
参加者はいづれも生産の一線で活躍されている面々であり、仕事に対する意識も高くケーススタディでのグループ討議では、鋭い意見が交わされていました。

平成25年10月に2回、11月に4回と遠軽信用金庫さんの本店及び支店で経営相談会を行い、延20社近くの相談に対応しました。相談内容は収益改善、売上拡大、事業承継、新分野進出など様々でした。そんな中、売上不振で悩んでいる企業さんに関しては、「自社の商品やサービスをお客様にうまく伝えきれていない」という共通の課題があるという印象を受けました。
少しの工夫でまだまだ売上を伸ばせる余地はありそうです。

平成25年9月7日は電機工事及び電気盤の製造をしている企業さんで、管理職向けのセミナーを行い、リーダ－シップ、部下の育成方法、改善のための現場の見方などについて話をさせてもらいました。このような研修を会社で行うのは初めてとのことで、研修を担当された方も多少不安があった様子でしたが、研修後に参加者全員に課したレポート提出では、前向きで有意義な意見がたくさん出されていたとのことで、安心しました。

平成25年9月4日に北海道中小企業総合支援センターでものづくりに関するセミナーを担当しました。受講生は道内の金融機関に努めている若手の方々で、今後、実際にものづくり企業を訪問しての支援実習もお手伝いする予定でいます。

平成25年８月19日に道北の雄武町へ行ってきました。本業は建設業ですがコンクリートの強度検査機器も開発している企業さんです。製造開発業務の点検ということでご支援をしましたが、海外からも引き合いが来ているようで今後が大いに楽しみな企業さんです。日の出岬ホテルというところに宿泊しましたが、窓から見える景色がとてもきれいでした。

7月25、26日と職業能力開発協会で５Ｓのセミナーを担当しました。受講者は18名で、５Ｓを初めて聞くという方も多かったのですが、皆さん熱心に受講されていました。

コンブ漁の省力化検討の業務で7月17～19日にかけて釧路方面へ行ってきました。漁業関係の省力化検討は初めての経験です。作業風景も見てきましたが、個人単位での作業になっているので、現状作業の延長線上ではあまり大きな省力化には結びつかないという印象を受けました。個人単位の作業をある程度共同化する必要性を感じました。

平成25年6月5日付で北海道経済産業局及び北海道財務局から経営革新等支援機関の認定を受けました。今後、この認定をどのように企業支援に活かしていけるのか、正直、今のところ良く理解できていませんが、何らかの形で支援に結び付けることができればと考えています。

平成25年5月11日。お手伝いしている企業（小売業）のリスケ延長申請が通りました。金融円滑化法終了後ということもあり金融機関の対応を心配していましたが、思いのほか好意的な対応だったように感じています。しかしながらリスケ延長を申請するくらいですから企業の業績はもちろん良いはずがありません。今後は申請に当たって作成した収益改善計画の実践が求められます。幸い社長さんも事業再建への強い意志を持たれているので、引き続き計画の実現へ向けて支援をしていきたいと考えています。

平成25年４月15日。今年から、食品製造関係の企業で従業員の意識改革と生産性向上を目的とした小集団形式での改善活動のお手伝いをしています。先日、開始して３か月が経過したこともあり初めての報告会を開催しました。各職場から主に5S活動を中心に取組についての発表がありました。職場によって温度差はあるものの、節目節目でこのような報告会を開催していくことが活動のマンネリ化防止に役立つものと考えています。この種の活動は手を抜くとすぐに元に戻ってしまうので注意が必要です。ネバリと徹底が肝心です。

平成25年3月12日をもって、2年間続いた経済産業省の中小企業ネットワーク強化事業が終了しました。私はこの事業でネットワークアドバイザーとして2年間で160社以上の中小零細企業の経営改善のお手伝いをさせていただきました。たくさんの経営者の方とお話をさせていただき、自分自身、得るものが数多くあった2年間だったと感じています。

平成25年2月27日、北広島市の通称花ホールで「生産現場における生産性向上」というテーマの北広島市工業振興会様主催のセミナーがあり、お話をさせていただきました。毎年、この時期に開催されており今年で６回目となります。今回も事例を交えながら現場改善のポイントについてご説明しました。

平成24年の後半から、金融円滑化法終了に伴う「経営改善計画書」の作成をお手伝いする件数が増えています。いづれもリスケ実行中の企業さんで経営の先行きは厳しいものがあります。支援に際してはできるだけその会社が持っている長所を引出し、伸ばしていくことを第一に考えるよう心掛けています。長所を伸ばすやり方は経営者の納得も得られ易く、実行性も高まります。経営改善計画書を絵に描いた餅にしないための重要なポイントの一つと考えています。

平成25年1月25日、地方の信用金庫様主催の若手経営者向けセミナーで講師を担当させていただきました。「なぜ汗水流して働いても儲からないのか？」というテーマで、仕事の質、商品サービスの質、売り方の質の視点から、儲かる企業になるためにはどうすればよいのかについて話をさせていただきました。毎日お金を生まない仕事ばかりやってはいないか？　自社の商品サービスはそもそも売れる価値があるのか？　果たして売るための営業になっているのか？　などについて改めて見直してみると、きっと新しい発見があると思います。

平成25年1月18日、道北の設備工事関係の企業で全従業員を対象に事業再建へ向けての研修会を行ってきました。現在、会社の業績、社内コミュニケーションとも思わしくなく、早急な対応が必要な状況です。研修では、工事担当者には利益獲得の強い意識が必要なこと、工事会社として施工能率の向上は不可欠であること、工事における利益獲得の方策等について話をさせていただきました。また、給料は個々の働きに応じたファイトマネーという考え方についても言及しました。いずれにしても会社再建には従業員の意識向上と力の結集が不可欠です。

平成24年10月から11月にかけて、道が主催した「食品工場における生産工程改善セミナー」の講師を担当させていただきました。私が担当したのは旭川、帯広、函館、北見の4か所で開催されたセミナーです。作業におけるムダの排除と５Ｓによる環境整備の重要性に的を絞って、約1時間ほど支援事例を交えて工場改善の進め方について話をさせてもらいました。食品工場においては５Ｓの実践は当然のこととして、作業のムダ排除による生産性の改善も経営力向上のための大きなポイントと感じています。